山口県社会福祉事業団では、県民の皆さまの福祉増進に向けて質の高い福祉サービスの実施、提供に取り組んでいます。

当事業団は、今年６月にミャンマー人の職員を採用しました。

事業団初の特定技能１号職員となる彼は、現在、特別養護老人ホームオアシスはぎ園で介護職員として働きながら、５年間の在留期間中に介護福祉士資格の取得を目指してがんばっています。

今回は、事務局職員がオアシスはぎ園を訪問し、介護福祉士国家試験受験までの具体的なスケジュールや研修・受験の際の費用を助成する制度等について、本人に説明を行いました。うまく説明できるか心配だったのですが、事務局職員手作りの資料でも喜んでもらえ、「安心して勉強できます」という言葉が聞かれてほっとしました。

日々の仕事にも真面目に取り組む彼の姿は、周囲の職員の刺激にもなっています。仕事をしながら日本語と国家試験の勉強を続けるのは大変だと思いますが、事業団として全力でサポートします！