山口県社会福祉事業団では、県民の皆さまの福祉増進に向けて質の高い福祉サービスの実施、提供に取り組んでいます。

  本来なら4月1日に実施する研修ですが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を懸念し、4か月遅い開催となりました。

 

　例年よりも広い会場を使い、マスクの着用とソーシャルディスタンスを確保して研修スタート。

　最初に、理事長から、事業団の概要、経営や規程について説明がありました。

思考の多様性をもち、色々な考え方に対応できる職員になってほしいという思いも受講者の心に響きました。

　華の浦　岡村園長からは、利用者と関わる上で大切なことである「自分の価値観への気づき」、「関わりの中で相手を知ること」、「チームで支援すること」・・・などご自身の経験を基に心温まる講話をしていただきました。

　午後からは、外部講師をお招きし、「福祉従事者としての心構え」をテーマに、仕事をする上で必要となるマナーを学びました。

　今は感染症予防のため、どの施設でもマスクを着用しています。「利用者との関わりの中で笑顔が十分できているか、ハッと気づかされた」との意見がありました。笑顔を忘れず、利用される方の安心に繋がるような支援をしていきたいと感じる時間でした。