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本部階層別研修~中堅職員研修を開催しました
2019-09-09
9月3日(火)に各施設の職員の参加を得て、中堅職員研修を開催しました。
午前中は「第3次中期経営計画」の概要について、事務局経営課長から説明があったほか、先輩職員2名に体験発表を行ってもらいました。
先輩の体験発表では、「軍手」を使った演習で福祉職の役割を再確認したり、色々なスタッフが一緒に働く上で「いいネ!」の気持ちを大切にしようという話がありました。先輩職員の温かいエールに背中を押された参加者も多かったのではないでしょうか。
体験談の後の意見交換では、参加者同士、中堅職員の立場の難しさを分かち合っていました。
午後からは、溝部一夫講師(「アクティブ・サポート・ネットワーク株式会社専任講師」、「介護福祉系コンサルティングWELL WAVE 代表」)に『書く・読む・活かすための記録~福祉職・介護職が活かせる記録研修~』と題して、講義を行っていただきました。
グループワークも行いながら、記録の役割や書き方の基本、フォーマットなどについてじっくりと学ぶことができました。
参加者のアンケートにも「今後の業務に活かしていきたい」、「より意識して記録を行おうと思った」、「自分の記録に足りない部分がわかった」等の感想が寄せられました。
最後に、理事長を囲んでフリートークを行ったことで、現場で働く職員の生の声が理事長に届いたことでしょう。
参加者は今回の研修で学んだことを、職場に帰って活かしてくれることと思います。
次回の本部研修は、新しい取り組みである「特別研修」【10月15日(火)】です。高室成幸さん(ケアタウン総合研究所所長)を講師にお招きし、「CADL」について講義していただきます!
CADLとは・・・「文化的日常生活動作:Cultural activities of daily living」
高室成幸氏が提唱する新しいアセスメント領域。
これまで着目されてこなかった「生きがい、心地よさ、暮らし方」などに視点をおく。